ミラノのもう一つのシンボル Part-2

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今回は出張でイタリアのミラノに行った時に土日を利用して行ったもう一つのミラノのシンボルと呼ばれているスフォルツェスコ城についてのPart-2の記事です。

スフォルツェスコ城の場所やAccess方法はPart-1にも書きましたが、念のため残しておきますので参考にしてください。

1.  スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)の場所

スフォルツェスコ城の場所を以下のマップで確認ください。

2.  スフォルツェスコ城へのアクセス

スフォルツェスコ城へのアクセスは、地下鉄のCairoli駅(Line 1)、Cadorna FN駅(Line 1、2)、Lanza駅(Line 2)を利用すると便利です。どの駅から直ぐで徒歩数分で行けます。 運賃は近郊から乗っても2ユーロ程度で、トラム(路面電車)やバスはややこしいので地下鉄が便利です。ドゥオーモ近辺に宿泊する場合、徒歩で5分程度で行けますよ。

兎に角、ミラノの名所や美術館等を見て廻るには地下鉄がお手ごろだと思いますので、以下のURLからあらかじめ、路線図を手に入れておくと便利です。

https://giromilano.atm.it/images/schema_rete_metro.jpg

ミラノ市内は何度乗り換えても1回2ユーロです。地下鉄の周遊キップなるものがありますので 利用してみてはいかがですか?

https://locotabi.jp/milano/guide/tp-gen-train

3. スフォルツェスコ城について

まずは、Goggleマップでの航空写真をご覧ください。スフォルツェスコ城は、ミラノ市にある最も大きなセンピオーネ公園内にあるお城です。このお城はヴィスコンティ家によって建造されて、15世紀にミラノ公国統治したスフォルツァ家の手に渡り改装された500年以上の長い歴史を持つ城で、ミラノのシンボルの1つとして有名な観光スポットとなっています。ルネッサンス時代にはその改装に、レオナルド ダ ヴィンチはじめ、ミケランジェロの未完の傑作「ロンダニーニのピエタ」など、数々のルネッサンス時代の芸術家たちの作品が多く所蔵されています。また、あのナポレオンもこのお城の改修に関与したと言われています。

4. スフォルツェスコ城内の博物館や美術館について

スフォルツェスコ城内には多くの博物館や美術館があります。

今回は、博物館や美術館を紹介して行きます。入場料は通常5ユーロです。スフォルツェスコ城博物館の他に5つの博物館が入場フリーになる観光パス「ミラノ ツーリストミュージアムカード」がお得なようですよ。今は変わっているかもしれませんので以下から確認ください。
https://museicivicimilano.vivaticket.it/en

最初にどのような博物館や美術館があるかサイトマップで確認して見てください。

4.1 ロンダニーニのピエタがある美術館

この美術館にはミケランジェロが晩年88歳に自らの死を迎える6日前に作られた未完の彫刻作品である有名なロンダニーニのピエタが展示されています。

ロンダニーニのピエタを詳しく資料は以下のURLから覗いてみてください。
https://rondanini.milanocastello.it/en

4.2 古代美術館
スフォルツェスコ城の 見学ルートの最初にあるのが古代美術館です。ルネッサンス期など中世の墓石、碑文、彫像、彫刻などが大量の展示物があります。見どころ満載です。

下の写真はガストン・ド・フォワの彫像と呼ばれているものです。多くの展示物があり、武器庫と隣接しているため、注意して観ていく必要があります。
スフォルツェスコ城 内の古代美術館の展示物情報が欲しい方は以下のURLをご覧ください。
https://arteantica.milanocastello.it/en

4.3 Armeria(武器庫toyobareteimasu )

古代美術館の隣に、Armeriaと呼ばれる武器庫の展示場があります。中世のころの、ピストル、甲冑、剣など展示されています。
また、窓側にあるステンドガラスはなかなのものです。綺麗ですね。

4.4 サラ・デッレ・アッセ・レオナルド・ダ・ダビンチ(Sala Delle Asse- Leonardo Da Vinchi)

ダ・ヴィンチの設計した板張りの間が古代美術館の中にありますが、残念ながら私が訪れた時は修復中で観れませんでした。
板張りの間ぼことを知りたい人は以下の公式サイトのURLから確認ください。
https://saladelleasse.milanocastello.it/en

4.5 アンティークな家具・木彫博物館
なぜかしら、アンティークの家具・木彫博物館は飛ばしていたようです。紹介できなくてすいません。この博物館のことを知りたい人は以下の正式なURLを覗いてみてください。
https://museodeimobili.milanocastello.it/en

4.6 絵画館

スフォルツェスコ城内の絵画館には多くのフレスコ画が展示されています。どれも丁寧に書かれたものばかりで目を見張ります。

スフォルツェスコ城の絵画館をもっと見たい方は正式な以下のサイトから、美しい絵画を楽しんでみてください。
https://pinacoteca.milanocastello.it/en

4.7 ミラノ装飾芸術美術館

ミラノ装飾芸術美術館では、ジュエリー、象牙、陶器、アートガラスなど様々なものが展示されています。沢山写真を撮ったつもりでしたがあまり残っていませんでした。残念!!

4.8 楽器博物館

あまりにも美術館や博物館が多くここも飛ばしてしまいました。またまた、すいません。そのため、興味がある方は正式な以下のサイトから、展示品を覗いてみてください。
https://strumentimusicali.milanocastello.it/en

4.9 考古学博物館と古代エジプト博物館

古代エジプト博物館は地下一階にあります。エジプトからもって来た多くのミイラや彫刻などが展示されています。その上の階が考古学博物館となっていて、かなり多くの展示物があります。

考古学博物館をもっと見てみたい方は以下の正式なURLを覗いてみてください。
https://museoegizio.milanocastello.it/en/highlights

ミラノ古代エジプト博物館をもっと見てみたい方は以下の正式なURLを覗いてみてください。
https://www.museoegizio.it/en/

4.10 図書館

ここのお城にある図書館はトリヴルツィアーナと呼ばれています。レオナルドに纏わる文章や図が多く展示されているそうです。ここも、残念ながらすっ飛ばしていたようです。興味のある方は以下の正式なURLを覗いてみてください。
https://trivulziana.milanocastello.it/en

このお城内には見どころ満載の場所がありますので、以下のURLへアクセスしてご覧くださいね。
https://milanocastello.it/en/content/maps-and-short-guides

スフォルツェスコ城内の美術館や博物館を見終わって、中庭を抜けるとセンピオーネ公園が広がっておりその先には、ナポレオンがミラノに凱旋した時に建築が始まったArco Della pace (平和の門)を写真で紹介しましょう。これは高さ25メートル幅24メートルの大きさで、19世紀初期にナポレオンがイエナの戦いで勝利し、ミラノに凱旋した時に建設が始まりフェルディナンド1世により平和の門として完成し歴史があります。

フランスの凱旋門よりかなり地位作りになっています。でも立派な作りになっていて色々な彫刻が施されています。

スフォルツェスコ城廻りには、まだまだ沢山の観光スポットや世界遺産がありますので、折を見て紹介できればと思っています。

最後までお付き合い下さりありがとうございました。

次回はミラノやその他の都市のの世界遺産などを紹介したいと思います。

楽しみにしておいてください。

それではチャオ!!

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